
患者さんが「何度か続ければ治りますかね?」と不安そうに言うと、私は「大丈夫、心配いりません。人間っていうのは治るように出来ているんですよ」
「私も一生懸命施術します。だから○○さんも、決して諦めないで、自分のカラダを信じてください」・・ちょっと宗教チックでしたが、そう言うしかなかった(苦笑)
あとは、もうひとつ得意文句がありました。
私「どんなところが問題ですか?」 患者さん「はい、肩こりで腰が痛くて、頭痛持ちで、冷え性で便秘なんですよ」 私「欲張りですネエ、なかなか(笑)」 患者さん「はい、そんなところです」 私「肩こり、腰痛、頭痛、便秘、冷え性。の5つですね」 「惜しいなあ、あとは生理痛と、貧血があれば7点セットで、2回目から無料だったんです。9点セットで一泊二日の旅行プレゼント!」 などと、相手を苦笑させるお話をして、コミュニケーションをよくとったものです。
相手との距離を一気につめる。この技法は、「営業畑にいないサラリーマンやOL」にとってはあらためて、技術とともに、勉強しなければならないことではないでしょうか?私は商売を元々やっていたし、営業に出たこともあったので、赤の他人に一度で自分を売るということを、たくさん体験してきました。
しかし、これをやったことがない人は、コミュニケーションというのは、「友達同士、知人同士」でしかないわけで、 白衣は着たものの、なかなか難しい。いや、技術よりも難しいかも。
人は、人と人とのつながりの中で生きています。
だから、人生における悩みのほとんど(お金以外で)は、人間関係が原因なのです。 仕事・恋愛・友人・家族などの良い人間関係には、必ず「信頼関係」があります。 つまり、信頼関係を作る「テクニック」を身につければ、仕事もプライベートもうまくいくのです。
これを読んで、「信頼関係」とは、積み重ねであって、自然に出来るもの、「テクニック」など、いやらしい、さぎっぽいと思ったあなたは、「未熟」です。
人生において、「未熟」そのものです。
あまりにも「コト」を知らなさ過ぎて、キケンです。
「信頼関係は作り方がある」ものであって、「コツコツ頑張る」ものではない、ということです。 ところが、我々の業界に入ってくる人は、このスキルが全然足りません、足りてません。友達とのコミュニケーションの作り方しかもっていないのです。
基本的に「そういう能力不足」のまじめで、おとなしく、しゃれやギャグにキレのないタイプが圧倒的に多いから、私は少ない努力で他社との差を広げられたのです。
私は「瞬間的」に相手をひきつける技をすごーく研究しました。